軟部外科 胃・腸切開術 前のページへ戻る >>
                          胃腸切開術は消化管内異物の摘出や消化管内腫瘍を切除するためなどに行われます。
                        
                         
                        
                      
                        一般的な診断・治療の流れ
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                               来院
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                               問診誤食の可能性の有無や、食欲不振や嘔吐などの消化器症状を確認
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                               検査身体検査、X-ray検査、造影検査、腹部超音波検査
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                               消化管閉塞や異物の確認
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                               外科的治療
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                               退院
単純X-ray検査
   
                        消化管内の異物の有無を確認します。金属製品やビー玉などはハッキリ写りますが、プラスチック製品や木製品、布類などは判別がつきにくいことがあります。
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造影検査
   
                           単純X-ray検査で判別がつかない場合に行います。バリウムやガストログラフィンといった経口造影剤を投与し、
                           消化管内を写し出します。異物の陰影を検出するだけでなく、消化管運動の確認や、消化管内の狭窄や閉塞などを確認することが出来ます。
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腹部超音波検査
   
                            消化管粘膜の不整や形態異常を検出したり、
                           消化管粘膜の不整や形態異常を検出したり、消化管内にある異物を確認することが出来ます。 消化管内に異物が発見され、内視鏡による摘出が不可能な場合や異物や腫瘍により消化管閉塞を起こしている場合は開腹手術適応となります。
 
                       『病気のお話』
                            『病気のお話』