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[ 病気のお話 ]

整形レッグ・ペルテス(Legg-Perthes)病 前のページへ戻る >>

若齢の動物において大腿骨の骨端軟骨が閉鎖する前に生じる大腿骨頭の非炎症性無菌性壊死で、血流が遮断されるために大腿骨の骨端の虚血が生じます。
トイプードルなどの小型犬に多く、症状のピークは6~10ヶ月齢。
一般的に片側性であり、股関節を動かすことで必ず痛みが生じます。
また徐々に進行し自然に治ることはないので、早い段階での外科的治療が必要です。
診断
股関節の痛みを生じるため、跛行(歩様異常)3や脚の挙上が見られます。
痛みにより徐々に患肢を使わなくなるので、筋肉の委縮、筋肉量の低下を。
X-ray検査では、大腿骨頭の変形、大腿骨頚部の短縮、
大腿骨骨端内の骨密度の減少した巣状病変が認められます。
一般的な診断、治療の流れ
  • 来院
  • 問診
    臨床症状(脚を挙げるなど歩様異常、筋肉量の左右差)、
    犬種、年齢からレッグ・ペルテスが疑われる
  • 検査
    身体検査(股関節の触診)、X-ray検査
    ※初期では診断できないことがあるため、定期的にX-ray検査を実施
  • 大腿骨頭骨頚部の巣状病変を確認
  • 外科的治療
  • 手術により病変のある骨頭骨頚部を切除する
  • リハビリ
  • 退院
治療
外科的切除
大腿骨頭・骨頸切除術(FHNO):骨頭骨頚部を切除し、繊維性関節に転換します。安定化には数ヶ月かかります。