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予防薬、うちの子に合うのはどのタイプ?
当院でご提供している予防薬は「内服薬」と「滴下剤」になります(本院・分院とも)
内服薬
▶︎錠剤・・・人のお薬と同じ見た目のお薬です。抵抗なくそのまま飲み込んでくれる子、フードやおやつに混ぜれば一緒に食べてくれる子はいますが、本能的に出してしまう子や食後に別の場所で隠れて吐き戻してしまう子もいるため、きちんと内服できたかどうか観察する必要があります。
▶︎チュアブル錠・・・おやつタイプと呼ばれるやわらかい錠剤です。お肉などの原材料に薬剤を練り込んで風味づけをしてあるので食いつきが良く、おやつとして噛み砕きながら食べてもらいやすいお薬になります。近年の主流となっているのはこのタイプです。
滴下剤
▶︎垂らすタイプと呼ばれるスポット薬になります。首の後ろの毛をかきわけて、地肌に数滴垂らします。ネコちゃんの場合は内服薬の投与が難しいため、予防薬はこのタイプのお薬だけになります。ワンちゃんの場合は、内服薬と組み合わせたり、予防を強化するために使用するケースが多くなります。
いずれの予防薬にもメリットとデメリットがあります
また、カバーできる項目にも違いがあります。当院では飼い主様とよくお話をさせていただいた上でその子の生活スタイルにあったお薬、飼い主様ができるだけストレスを感じずに確実に続けていただけるお薬の組み合わせをご提案しています。
錠剤
メリット
  • 製品種類が豊富
  • アレルギーなどでおやつタイプが食べられない子に
  • 比較的安価
デメリット
  • 毎月の投与管理が欠かせない
おやつタイプ
メリット
  • おいしく噛んで食べられる
デメリット
  • 食物アレルギーの場合はNG
  • 保管分を盗み食いされると薬量オーバーになる危険あり
垂らすタイプ
メリット
  • 手軽で確実
デメリット
  • 地面に強くこすりつけたり、シャンプーや水に濡れることで効力が低下する場合がある
  • 皮膚の弱い子はアレルギー反応を起こすことも
コリー系に予防薬は要注意!?
コリー系の品種のワンちゃんの中には、生まれつき「イベルメクチン」や「ミルベマイシン」という成分に弱い体質の子がいて、副作用が出やすいという報告があります。フィラリア薬に使用されているイベルメクチンやミルベマイシンの量は比較的少量であることから安全性に問題はないとの見解が現在は一般的ですが、ご心配な方はご来院時に担当獣医師にご相談ください。
当院でご提供している予防薬の一覧